2018年2月に建立設置されていたのにまったく未訪問だった大度のジョン万次郎上陸碑に行ってみました。
ジョン万次郎の生涯なども垣間見えて結構面白かった!

夏に行くのがおすすめスポットです!
はじめましてのジョン万次郎上陸碑
前々から設置されているのは知っていたのですが、なかなか行く機会がなく今回お初のジョン万次郎上陸碑。
ジョン万次郎上陸碑
〒901-0334
沖縄県糸満市大度337

はじめまして!よろしくお願いします。
ジョン万次郎って一体何者?
昔から名前は知ってはいましたが具体的に何をした人なのかは曖昧な状況でした。
ちょろっとWikiで調べてみると、漁で漂流しアメリカに保護されアメリカ本国へ渡り、先端技術や知識・民主主義思想などを学んで日本へ戻ってきたお方との事。

幕末の開国時には通訳などでも陰ながら活躍された方だったんですね!
いざ現場訪問!散歩ちっくな遊歩道
さて実際に現場に行ってみた様子。
大度浜ビーチの近くにありますので、車で気軽に立ち寄れます。
駐車してからは徒歩で移動。
散歩しながら立ち寄れる感じ!
しかし街灯などは無いので夜は来ないほうがいいですね。
到着。銅像があります。
遊歩道を5分ほどあるくと上陸碑に到着です。
なんか立派だ!銅像もある。
土台部分は六面に分かれて、ジョン万次郎上陸までの記録が記されてました。
土佐出身で漁で遭難した様子。
アメリカ捕鯨船に救出されてアメリカ本国へ
アメリカで財を成した後に、鎖国時代の琉球へ上陸
摩文仁間切で保護されてる様子。お箸を上手に使える様子で日本人判定されたってのが興味深い
土佐に簡単に戻れず豊見城で幽閉生活
アメリカの知識や技術なども琉球高官へ伝えていた模様
ちなみに銅像が指さしている先は故郷の土佐の様です。
昨年建立されていたとは。。
2019/01/27にイベントがあります
今回始めてジョン万次郎上陸碑を見て生涯なども垣間見えたのですが、実は1/27に糸満市立図書館にて「万次郎の歴史を巡る」というイベントが開催されます。(糸満の広報誌に掲載されてました)
ジョン万次郎が琉球にやって来たとき、琉球人はどんな対応をして、当時の様子をどのように書き残したのか。
史料研究者の栗野慎一郎さんが解説します。日時:1月27日(日) 14時
場所:糸満市立中央図書館集会室
定員:50人
※定員に達し次第締め切ります。
参加費:無料
申込期間:1月10日(木)~24日(木)
申込方法:生涯学習課窓口か電話での受付
問い合わせ:糸満市生涯学習課 098-840-8163

糸満市立中央図書館って駐車スペースも完備されているので訪問しやすいんですよね。

糸満市大度にありますよ
今回訪問した上陸碑ですが、ビーチ隣にあるので訪問するとしたら晴れた夏場が良いでしょうね。
ちなみに1月だというのに泳いでる観光客もいましたよ

歴史で活躍した人の生涯も垣間見えることが出来るスポットで面白かったです。
ジョン万次郎上陸碑
〒901-0334
沖縄県糸満市大度337