
糸満市の魅力を余すところなく伝えるための本ブログですが、今回はいつもと違って耳寄りな情報をご紹介します!
結論からいうと。。
対象に当てはまればリフォーム費用を糸満市が負担してくれる!

物凄く雑な説明ではありますが、本当にそうなんですよ。
以下詳細です。
令和2年度糸満市住宅リフォーム支援事業
さて今回のリフォーム支援事業ですが糸満市ホームページで公開されています。
7/13(月)から受付開始で先着受付順にて随時募集という内容。
いったいどういう事業なのか?ざっと説明してみると・・・
①糸満市在住者向けで対象住宅は糸満市内
糸満市民の居住環境の質の向上と空き家の有効活用を目的として設定された支援事業なのでもちろん対象は糸満市在住者および糸満市内にある住宅です。
補助対象者
・糸満市に住民登録されており、現に居住している人
・工事を完了した対象住居に居住する予定の人
・市税などを滞納していない人
対象住宅
糸満市内にある住宅で以下のもの
・自己所有住宅(建築後、1年以上経過)
・自己所有空き家(居住する者がいない状態が1年以上経過)
・借家、借家の空き家または共同住宅(ただし、所有者の許可が必要)
建築したばかりの住宅は対象外になること、また糸満市外にある住宅も対象外になるのは要注意ですな。

こちとら昔から糸満市なので無問題
②支援する工事は制限があります
リフォーム支援してくれるのであれば助かる事業ですが、実は制限もあります。
対象工事
・住宅に係るバリアフリー改修工事や省エネ改修工事、空き家の改修工事、住宅の耐久性等を向上させる改修工事であること
・総工事費20万円以上のもの(消費税および地方消費税の額を含む)
・令和3年2月26日までに工事完了および実績報告ができること(期限を過ぎると補助金を交付することができません)
バリアフリー改修工事ってのが実は肝ですね。後述しますが今回の情報については介護の兼ね合いで私も初めて知った支援事業なんです。

いろんな支援制度あるんだな。知らないと損する!
③工事内容によって補助額の割合が変わる!
さてバリアフリー工事や省エネ改修工事等であれば支援してもらえる訳ですが、その補助額は一体どのくらいなのか?
補助金の額
・バリアフリーに該当する改修工事は対象工事費の40%(ただし、補助限度額20万円)
・省エネ、空き家、住宅の耐久性等の向上に該当する改修工事は対象工事費の20%(ただし、補助限度額20万円)
バリアフリー改修工事だと40%ってのが凄くありがたいですね。

工事費20万円だとして40%補助なら8万円補助してくれるのかっ!
ここが残念で要注意!
いろいろと支援してくれるのでお得な制度だな〜と思っていたのですが、実は結構大きな注意事項が記載されていました。
施工業者
・糸満市内に本社、支店等がある法人又は市内事務所を有し、本市に住民登録している個人事業者
そう!糸満市内の施工業者もしくは糸満市に住民登録している個人事業主ってのが凄く残念な点です。
たとえば沖縄市に働いている親族の会社とかに工事頼んだとしても補助対象外なんですよ。
糸満市役所もちゃんと糸満市内が潤うように考えてるのが素晴らしいのですが、ここは市外業者だと支援割合を減らすなどの取り組みにしてもらえると嬉しかったかな〜?
なぜこの情報を知っていたのか?
さて今回リフォーム支援事業を紹介しましたが、なぜ私が知っていたか?
実は介護保険での住宅改修制度を調べていく中で、糸満市のリフォーム支援事業の情報を見つけたのです。
これ↓
昨年度も同様な支援事業をしているのを見つけて、今年も募集あるのかチェックしていたのですね!
6月過ぎて7月に突入し今年は支援事業は無いのかな?と諦めていたところに今回の募集情報でしたので、関係する方々にも伝えたほうが良いなと思って紹介した次第です。
お年寄りを介護されているご家庭の皆さん。これを気にリフォーム改修など検討してみてはどうでしょうか?
以上!令和二年度住宅リフォーム支援事業のご紹介でした!

我が家は今回事情により見送りです