日本で唯一地上戦が行われたのが沖縄県というフレーズは沖縄在住の方はよく聞くのではないでしょうか?
しかし戦争を体験した世代も戦後年数を重ね、ほとんど少なくなっているのが現状です。徐々に戦争について風化している感も否めません。
本当ならば戦争体験の証言はいつまでも残すべきなんですよね。
地元で証言映像上映会が開催されるというニュースを見たのでご紹介します。
7/2に糸満市字喜屋武で証言映像上映会を開催
今回のイベントはFacebookの糸満市ページにて情報発信されているのを見つけました。
糸満市のホームページでもそのイベント情報は紹介されていました。
入場無料!「ちゃん 喜屋武ぬ戦世―比嘉座の芝居と喜屋武の方々の証言映像上映会―」開催のおしらせ
日時:2017年7月2日(日) 14:00開場/14:30開演
場所:喜屋武コミュニティセンター
主催:演劇集団・比嘉座、すでぃる-Regeneration-実行委員会
お?公民館で上映会やるんだ?!と最初はその程度で思っていました。
知り合いや親戚が出てるし!
しかしよくよく見ると親戚のおじさんや同級生の親が掲載されているじゃないですか!
他にも存じ上げている方々が証言者として名を連ねるのを見て、とても注目しました。
1945年5月22日、日本軍司令部は、首里から沖縄島南部の摩文仁への撤退を決定します。本土決戦を遅らせるための、持久作戦をとるためでした。この日本軍の撤退は、壕に避難していた住民を日本軍が無理やり追い出すなど、多くの悲劇を南部地域に引き起こします。その当時、今回証言なされた7名の方々は8歳から19歳という青春の時期を過ごした方々です。その方々の記憶の証言をぜひご覧ください。
「親戚のおじさんとかよく会っていたけど考えたら戦争の話を聞いたこと無かったな」
なぜだか判りませんが、非常に心惹かれるというか義務感というか責務というか。。
「ちゃんと聞かなきゃな」
そう感じてしまいました。
一気にリアルさが湧いてくる
テレビなどで戦争体験の証言する様子もたまに見かけます。
また最近はYoutubeなどでも戦争動画が公開されたりもしています。
知らない人が出てくる戦争動画でも、かなり辛くヘビーな場面もあるのですが、これを「あの人が体験しているのか!」と思うと一気にリアルさが湧いてきます。
何ていうんだろう・・
スルーしちゃ駄目だな
そんな感覚になりました。
7/2(日)に無料上映
今回のイベントですが「戦世」をまなび考える上映会ということで、無料で入場可能となっています。
6/23(金)には慰霊の日で摩文仁平和祈念公園で式典も開催されますが、7/2(日)にもしっかり開催されますので興味のある方は参加してみるのは如何でしょうか?
入場無料!「ちゃん 喜屋武ぬ戦世―比嘉座の芝居と喜屋武の方々の証言映像上映会―」開催のおしらせ
日時:2017年7月2日(日) 14:00開場/14:30開演
場所:喜屋武コミュニティセンター
主催:演劇集団・比嘉座、すでぃる-Regeneration-実行委員会
私も子供引き連れて参加してこようや。
以上、イベントのご案内でした。