10月になっても真夏日が続く沖縄県。
暑いとつらいですよね??
夏場は涼を求めてプールや海など水辺に出かける方も多いはずですが、糸満市で涼を求めるなら「ここもおすすめ!」って場所がありますので、ご紹介。
糸満市大里にある嘉手志川(かでしがー)です。
ん?嘉手志川って川なの?
名前からすると川と勘違いされやすい嘉手志川(かでしがー)ですが、厳密に言うと湧き水が出てくる水辺ですね。
糸満市大里に昔からあり、その豊富な水量で周囲を麗しています。
〒901-0325
沖縄県糸満市大里
歴史も古く琉球王朝時代からこの嘉手志川は記録に出てきます。
「かつて南山の繁栄を支えた湧水」
南山が滅んだのは、最後の王であった多魯毎(たるまい)が、中山王尚巴志の持つ金屏風を欲しがるあまり、この泉と交換したことがきっかけともいわれている。現在も周辺の田畑を潤し、地元の人たちの納涼スポットとして訪れる人が絶えない。
浅くてキレイな水辺
さて肝心な水辺ですが、水深も浅くて子供が立てるぐらい。
たぶん水のなかで動き回ったら底の泥が撹拌されて濁るとおもわれます。
ちなみに結構な広さなんですよね。
夏場は浮き輪を持参して遊ぶ親子連れも、ちらほら見かけます。
なぜ嘉手志川に来たのか?
夏場じゃなく秋に近いのになぜ今回嘉手志川に来たのか?
もちろんあれですよ。GPSゲームでのスポット登録のためです。(またか・・)
実は嘉手志川は某ゲームでは登録されてないんですね。
近場のマイナーな湧き水の「うびー川」は登録されているのです。
御願所もあって厳かな感じがします>うびー川
これは、嘉手志川もちゃんと登録申請せねば!ということで申請しました。
糸満市大里にありますよ。
秋になるとすっかり人も減って物寂しい感じの嘉手志川ですが、近くにはいろんな史跡などもあるので歴史好きな人にもおすすめスポットです。
恵泉の龍があったり。
御願所もあります。
小さいお子さんがいるご家庭は夏場ふらっと立ち寄るのもおすすめです。ぜひ浮き輪持参で遊んでくださいませ。

内閣府 手づくり郷土(ふるさと)賞 より
以上、糸満市大里にある嘉手志川(かでしがー)でした。
〒901-0325
沖縄県糸満市大里