以前からグーグルマップで気になる神社がありました。
糸満市国吉にあるらしい「国吉神社」
糸満市内に神社ってあるの?
そう感じていたのですが休みだったので参拝がてら訪問してみたら、凄いことがわかったので驚き。
戦火を逃れて80年以上経過している鳥居でしたよ。
きっかけは地図表示から!
位置情報ゲームで遊んでいる当方ですが、ちょくちょく地図を見ながらいろんな新しい場所に訪れて楽しんでいます。
今回、国吉神社のことを知ったのもグーグルマップで発見したからです。
国吉神社
〒901-0324 沖縄県糸満市国吉
「え?こんな所に神社なんてあったっけ?」
そう疑問に感じており、「ぜひとも暇な時に訪問せねば!」と思いつつ今回正月休みに参拝がてら訪問してみました。
整備されていた国吉神社
さてあまり立ち寄らない国吉地区ですが、今回は参拝のために訪問。
住宅地の奥、丘の麓に社が見えますね。
参拝道もきれいに整備されており、お年寄りも歩きやすい状態。
きれいに整備され、凛と漂う感じの鳥居と社。
ちゃんと二礼二拍手一礼してお邪魔致します。
神社ってよりもぬん殿内みたい
通常、神社というと御神体が奉納されているイメージがあるのですが、国吉神社はどちらかというとノロ(神女)がお供えするようなぬん殿内の様子です。
流石に御願石は撮影するのは気が引けるので、社の建設年月日だけ撮影。
1996年10月に建て替えられたようですね。
総コンクリート流し込みで作られた社でした。
また左手に手洗石がありました。
裏手は鬱蒼と生い茂る木々がありました。
鳥居にビビる!昭和9年建立?
さて社を見て終わって帰る間際、鳥居を見てビビりました。
これです。昭和9年10月20日建立って!!
まぢですか?
太平洋戦争が始まるのが昭和16年だから、それよりも古くからある鳥居じゃないですかっ!!
よく激しい沖縄戦の戦火を逃れたなぁ〜と驚き。
またよくよく見ると・・・
神谷ウシ米寿記念奉納
昭和9年で米寿を迎えるって確かに長寿でめでたい。あの当時の平均寿命を大幅に超えているはずなのも驚きですね。
だから奉納で鳥居や社など建立したのでしょうか?
1.戦火を逃れて80年以上経過している。
2.米寿の奉納
どちらを考慮しても凄いなぁ〜って驚きでしたよ。
糸満市国吉にありますよ
位置情報ゲームを楽しみながら地域を散策しているのですが、たぶんそのゲームをしてなかったらこんな新しい発見しなかったでしょうね。
興味のある方は一度、国吉神社をご覧になってみてはいかがでしょうか?
以上!糸満市国吉にある国吉神社のご紹介でした。
国吉神社
〒901-0324 沖縄県糸満市国吉